☆田川地区消防本部☆見学
11月13日(金)
ぞう組さんが『田川地区消防本部』に見学に行ってきました。
今回の目的のひとつは、『煙体験』です。保育所で毎月行っている避難訓練で避難する時は「口元も抑えて煙を吸わないよう」避難しなくてはいけないことを子どもたちに指導しています。火災では『火によってなくなることより煙を吸うことによる一酸化炭素中毒で亡くなる』と言われています。そのため、煙の怖さを少しでも知っていただくため消防署にお願いし『煙体験』をさせていただきました。
保育所から消防署までは20分くらいで到着します。到着後、消防隊員さんにご挨拶を行い、本日の内容の説明を受けました。
そして今回の目的である『煙体験』を行うために外に行きました。そこには、白いテントが設置されていました。消防士さんに「煙は上に向かっていくので身体を前かがみにし避難する」とのを説明を受け、煙が充満している真っ白いテントの中に順番に入っていきました。今回の煙は訓練用で害がなく、煙体験を行った子どもたちからは『白い煙で前が見えなかった』『甘い匂いがした』と感想を言っていた子どもたちでした。
続いて消防署にある車の説明をしていただき、救急車の中にも乗せて頂きました。
隊員さんから「なぜ救急車の前の数字が反対になっているか」知っていますかと質問されました。答えは『前を走っている車のルームミラーから見たときに数字が正しく見えるよう』反対になっているそうです。
消防士さんの服を着て記念撮影をしました。
続いて、館内の見学、普段見ることができない消防士さんたちの仮眠室や食堂も見学させていただきました。田川地区消防本部には、3種類の制服を着ている隊員さんが勤務されていて、制服によって行っている仕事が違うとの説明を受けました。最後に消防隊員さんと『記念撮影』を行い、『火遊びをしないことを約束し』保育所に帰ってきました。